24年7月18(木)【東京・会場開催セミナー】計画保全の 基本的な考え方や効果的な導入・運用法のポイント
株式会社保全ラボは『成功・失敗事例と共に学ぶ!製造工場における計画保全の基本的な考え方や効果的な導入・運用法のポイント~コスト削減・DX推進等も踏まえて、具体的なアプローチを学ぶ~』と題し、設備保全セミナーを2024年7月18日(木) に東京・大井町(きゅりあん5階第1講義室)にて行います。
セミナー概要
略称 : 計画保全セミナー【東京会場・大井町】
告知ページ : https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC240755.php
開催日時 : 2024年7月18日(木) 13:00~17:00
主催 : 株式会社情報機構
価格 : 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
開催場所 : 東京・大井町:きゅりあん5階第1講習室
https://johokiko.co.jp/access/kyurian/
講師 : (株)保全ラボ 代表取締役 清岡 大輔
講師紹介割引番号:M-214
セミナー詳細内容
開催主旨
本講座では、ものづくりに必須の生産設備の保守・管理・点検・診断の重要性と効果に焦点を当て、計画保全の業務を完遂するためのポイントを解説します。製造設備を適切に維持管理することで、製造する製品の品質を保持し、設備の稼働率を向上させることができます。その結果、工場の収益性の改善に貢献します。
計画保全の業務フロー、目標設計や管理項目、保全履歴の分析方法などの知識を体系化してお伝えします。その際、受講者の皆さんの理解を助けるため、できるだけ事例を紹介しながら説明します。また、計画保全を行う際に実施される設備情報の整理は、工場に有益なIoTやDX化の推進にもつながります。(例えば、センサー取り付け位置やデータ収集の頻度、最適なツールやシステムの選定など。)設備保全の導入・運用方法を理解し、工場の生産性と安全性の向上に取り組むための一助として、ぜひご活用ください
受講効果
・設備保全の業務が適切に実施されている状態とその効果の理解
・設備保全の目標を適正に策定する方法の要諦
・保全データを分析し、予算分析や故障削減に活かす方法の知見獲得
・設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順の把握
・IoT、DXを効果的に進めるためのデータ整理知見の獲得
・現場のコスト削減につながる設備の維持・活用方法の取得
会場
東京・大井町:きゅりあん5階第1講習室
https://johokiko.co.jp/access/kyurian/
プログラム
1.オープニング
1-1.目次紹介、自己紹介
1-2.設備保全とは何か
1-3.設備保全の効果
1-4.社会的要請としての設備保全
1-5.設備保全とDXの相性がよい理由
2.設備保全の業務3要件とその効果
2-1.設備保全ができている理想の工場と現実
2-2.工場ごとの設備保全のあるべき姿
2-3.設備保全の3要件
2-4.設備保全の実施と効果の事例紹介
3.要件1:設備の機械構造や、生産条件に応じた点検やトラブル対応
3-1.設備構造と生産条件を理解することの重要性
3-2.現場に則した保全計画の事例
3-3.設備の重要度と、リスク(故障の発生確率)に応じた点検や検査
3-4.特殊設備や内製設備の対応方法
3-5.実践方法(保全計画の作り方)
・対象範囲の決定
・設備の重要度の検討
・保全方式の検討
・故障部位と確率の推測
・保全計画の作成
3-6.設備が損傷する要因(故障の5大要)
3-7.部品の劣化パターン(4つの劣化パターンと保全方式)
3-8.保全計画の事例紹介
・保全資料の紹介:点検チェックシート、整備記録書、トラブル原因調査
3-9.保全教育の考え方
・保全教育項目の内容と教育方法
・社内教育作成プロジェクトの事例紹介
4.要件2:データ利活用、保全予算のモニタリング
4-1.保全データとは、どのようなデータなのか
4-2.保全予算の勘定科目と保全予算の分析項目分類の違い
4-3.一般的な保全予算の分析項目
4-4.予算性格別分類の事例
・分析目的と記録項目
・予算性格別分類の項目例
4-5.モニタリングを行うための管理項目の設計
4-6.保全履歴の分析(コスト検討、保全作業の効果、適正な資源配分)
4-7.設備情報の整理(情報整理の重要性と事例紹介)
・事例:予兆保全を始める際の情報整理
・事例:設備の機番の付け方
4-8.データのライフサイクル
5.要件3:設備管理の目標値を適切に策定している
5-1.一般的な保全目標の項目
5-2.設備保全の目標設計方法
5-3.目標設計の失敗事例(設備保全の意味のない目標事例5選)
5-4.正しい目標値のつけ方
5-5.工場の目標設定事例
6.設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順と、その効果
6-1.設備保全の業務フロー
6-2.保全履歴の重要性
6-3.設備保全の導入パターンの選択肢
6-4.設備保全の導入ステップとその効果
6-5.では始めてみよう
7.質疑応答
設備保全の導入、運用に関することなら、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
セミナーの詳細・お申込はこちら
https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC240755.php
【お問い合わせ】
株式会社保全ラボ:contact@hozen-lab.co.jp