24年2月29(木)【東京・会場開催セミナー】製造工場における設備保全の効果的な導入・運用法
株式会社保全ラボは『〜保全部門を抱えていない工場向け〜製造工場における設備保全の効果的な導入・運用法』と題し、設備保全セミナーを202年2月29日(木) に東京・人形町(日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム)にて行います。
セミナー概要
略称 : 設備保全【東京会場・人形町】
開催日時 : 2024年2月29日(木) 13:00~17:00
主催 : 日刊工業新聞社
価格 : 1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
開催場所 : 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
https://corp.nikkan.co.jp/uploads/seminar/file1_6978.pdf
講師 : (株)保全ラボ 代表取締役 清岡 大輔
セミナー詳細内容
開催主旨
製造設備は、多くの機械や要素部品で構成され、生産活動に使用されます。
これらの設備を適切に維持管理することで、製造する製品の品質を保持し、設備の稼働率を向上させることができます。その結果、工場の収益性の改善につながります。
また、設備保全を適切に行うことにより、設備情報の整理が進み、センサー取り付けによるIoTやDX化の推進につながります。
本講座では、ものづくりに必須の保守・管理・点検・診断(設備保全)の重要性と効果に焦点を当て、設備保全ができる状態を達成するためのポイントを解説します。
設備保全の目標設計や管理項目、保全履歴の分析方法などの知識は、今後の工場管理に活用できるように、できるだけ事例を紹介いたします。
設備保全の重要性と、設備保全の導入・運用方法を理解し、工場の生産性と安全性の向上に取り組むための一助として、ぜひご活用ください。
受講効果
・設備保全の業務が適切に実施されている状態とその効果の理解
・設備の機械構造や、生産条件に応じた点検やトラブル対応を行うための知識の習得
・保全データを分析し、予算分析や故障削減に活かす方法の知見獲得
・設備保全の目標を適正に策定する方法の要諦
・設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順の把握
会場
日刊工業新聞社 東京本社セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1 住生日本橋小網町ビル
https://corp.nikkan.co.jp/uploads/seminar/file1_6978.pdf
プログラム
1.オープニング
1-1.目次紹介、自己紹介
1-2.設備保全とは何か
1-3.設備保全の効果
1-4.社会的要請としての設備保全
1-5.設備保全とDXの相性がよい理由
2.設備保全の業務3要件とその効果
2-1.設備保全ができている理想の工場と現実
2-2.工場ごとの設備保全のあるべき姿
2-3.設備保全の3要件
2-4.設備保全の実施と効果の事例紹介
3.要件1:設備の機械構造や、生産条件に応じた点検やトラブル対応
3-1.設備構造と生産条件を理解することの重要性
3-2.現場に則した保全計画の事例
3-3.設備の重要度と、リスク(故障の発生確率)に応じた点検や検査
3-4.特殊設備や内製設備の対応方法
3-5.実践方法(保全計画の作り方)
3-6.設備が損傷する要因(故障の5大要)
3-7.部品の劣化パターン(4つの劣化パターンと保全方式)
3-8.保全計画の事例紹介
3-9.保全教育の考え方
4.要件2:データ利活用、保全予算のモニタリング
4-1.保全データとは、どのようなデータなのか
4-2.保全予算の勘定科目と保全予算の分析項目分類の違い
4-3.一般的な保全予算の分析項目
4-4.予算性格別分類の事例
4-5.モニタリングを行うための管理項目の設計
4-6.保全履歴の分析(コスト検討、保全作業の効果、適正な資源配分)
4-7.設備情報の整理(情報整理の重要性と事例紹介)
4-8.データのライフサイクル
5.要件3:設備管理の目標値を適切に策定している
5-1.一般的な保全目標の項目
5-2.設備保全の目標設計方法
5-3.目標設計の失敗事例(設備保全の意味のない目標事例5選)
5-4.正しい目標値のつけ方
5-5.工場の目標設定事例
6.設備保全の業務の導入・運用を着実に達成するための手順と、その効果
6-1.設備保全の業務フロー
6-2.保全履歴の重要性
6-3.設備保全の導入パターンの選択肢
6-4.設備保全の導入ステップとその効果
6-5.では始めてみよう
7.まとめ
質疑・応答 個別相談
セミナーの詳細・お申込はこちら
https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/6978
【お問い合わせ】
株式会社保全ラボ:contact@hozen-lab.co.jp